台風(たいふう)や集中豪雨(しゅうちゅうごうう)による水害(すいがい)
台風(たいふう)や集中豪雨(しゅうちゅうごうう)などによって、一度(いちど)に多(おお)くの雨(あめ)が降(ふ)ると、川(かわ)の水位(すいい)が上昇(じょうしょう)し、川(かわ)から水(みず)が溢(あふ)れて、住宅地(じゅうたくち)や田畑(たはた)に水(みず)が流(なが)れこんだり、地面(じめん)に大量(たいりょう)の水(みず)を含(ふく)んだせいで、山(やま)が崩(くず)れて麓(ふもと)の家(いえ)を押(お)し流(なが)すことがあります。このように水(みず)が原因(げんいん)で起(お)こる災害(さいがい)を水害(すいがい)といいます。また、台風(たいふう)には、風台風(かぜたいふう)といわれる、雨(あめ)よりも風(かぜ)が酷(ひど)い台風(たいふう)もあり、このような風(かぜ)によっておこる災害(さいがい)を風害(ふうがい)といいます。