亀山市立加太小学校1・2年生が来てくれました
「亀山市歴史博物館へ行こう」
平成26年11月21日(金)、亀山市立加太小学校1・2年生の皆さんが来てくれました。聞く態度がとてもいい子どもたちでした。まず、常設展示室で製糸業について話を聞き、次に1・2年生が二人ペアーになり、2種類の“みっけ”をしながら常設展示室と企画展示室の展示物を見ました。その後、フロアーでパズルを楽しんだり木馬や駕籠に乗る体験をしたりして、あっという間に1時間が過ぎました。その様子をお知らせします。
「今日は楽しんでいってください」 | 「展示物を見て、 これらを探してくださいね」 |
まず、館長から亀山市歴史博物館について話をしました。 「歴史博物館は、昔から伝わってきたものを集めて、それについて調べ、展示をしてみんなに知ってもらうところです。その仕事をするのが学芸員です。学校の校長先生にあたるのが、館長。先生にあたるのが学芸員です。」 次に、学芸員から今日の予定を話し、展示室へ移動しました。 |
「これ何か知ってる?」 「繭」 | 明治時代の「養蚕手びき草」を 見せながら説明 |
繰糸鍋(そうしなべ)(熱湯を入れ、煮た繭を浮かべて糸を引き出す作業をした鍋) | 田中製糸場製品ラベル、 周りに繭と蚕蛾の図柄 |
子どもたちは、学校でかいこを育て繭になるまでの世話をしています。その繭を亀山製絲工場に持って行っているそうです。そこで、製糸業や亀山製絲工場について常設展示室の展示コーナーで説明をしました。子どもたちは経験して知っていることを話したり、熱心に話を聞いたり展示品を見たりしていました。 |
ペアーで仲良く “みっけ”の答えを探しました |
問題以外の展示物もじっくり見ています |
消防車のサイレンも鳴らしてみました | ふたりで相談しながらパズルに挑戦 |
難しい木組みも力を合わせて完成 | 順番に木馬に乗りました「高いなあ」 |
駕籠に乗って「お姫様になったみたい」 | 感想もたくさん発表してくれました |
子どもたちの感想
- 昔のものがたくさんあってうれしかったです。
- 消防車のサイレンがよかったです。
- 昔のタクシー(駕籠)が気に入りました。
- 馬の乗りごこちがよかったです。
- 全部楽しかったです。
- もっと楽しみたかったです。