新亀山市(しんかめやまし)の名誉市民(めいよしみん)
平成(へいせい)17年(ねん)に亀山市(かめやまし)と関町(せきちょう)が合併(がっぺい)し、新(あたら)しい亀山市(かめやまし)になったことにより、亀山市名誉市民条例(かめやましめいよしみんじょうれい)が、科学技術(かがくぎじゅつ)、学術等(がくじゅつとう)の文化(ぶんか)の進展(しんてん)に貢献(こうけん)し、その事績(じせき)が国家的(こっかてき)に卓絶(たくぜつ)する方(かた)に対(たい)して贈(おく)られると改(あらた)められました。これにより現在(げんざい)、名誉市民(めいよしみん)が1名(めい)誕生(たんじょう)しています。
中村晋也(なかむらしんや)
中村晋也氏(なかむらしんやし)は、1926年(ねん)(大正(たいしょう)15)7月(がつ)29日(にち)に井田川村(いだがわむら)で生(う)まれた彫刻家(ちょうこくか)です。東京高等師範学校(とうきょうこうとうしはんがっこう)(現(げん)筑波大学(つくばだいがく))を卒業後(そつぎょうご)、鹿児島(かごしま)を拠点(きょてん)に作品(さくひん)を作(つく)り、「焦躁(しょうそう)の旅路(たびじ)」で文部大臣賞(もんぶだいじんしょう)、「朝(あさ)の祈(いの)り」で日本芸術院賞(にほんげいじゅついんしょう)など数々(かずかず)の賞(しょう)を受賞(じゅしょう)しました。2009年(ねん)(平成(へいせい)21)12月(がつ)17日(にち)、亀山市名誉市民(かめやましめいよしみん)となりました。