第37回企画展 国史跡指定記念
「鈴鹿関 −奈良時代の国家戦略−」
第37回企画展 国史跡指定記念「鈴鹿関 −奈良時代の国家戦略−」

会 期 令和3年10月2日(土)〜12月12日(日)
展示内容

 日本の古代史を代表する遺跡のひとつ、鈴鹿関跡(すずかのせきあと)。鈴鹿関跡は、令和3年3月26日に国の史跡に指定されました。本企画展では、発掘調査の成果と文献史料から考える鈴鹿関の姿をご紹介します。そして、鈴鹿関の実像に迫るひとつの手段として、鈴鹿関の所在した鈴鹿郡の古代の姿を探ってみます。

 出品目録はこちら(PDFファイル:187KB)

こちらからWeb図録がご覧いただけます

※詳しくはチラシをご覧下さい。
  

展示の様子


第37回企画展関連事業 連続講演会
第1回「内乱の時代と鈴鹿関−国家戦略を考える−」
を開催します!

内 容  鈴鹿関を含む三関は、非常時に関を閉じ交通を遮断する固関(こげん)という重要な役割を担っていました。固関実施の理由のひとつが内乱です。内乱の時代の三関の動きから、律令国家の国家戦略を考えます。
日 時 10月16日(土)13:30〜15:00
会 場 亀山市歴史博物館 講義室
定 員 20人(先着順)
 定員に達しましたので申込み受付は終了しました。
参加費 無 料
講 師 中川由莉(歴史博物館 学芸員)
申込方法 9月1日(水)9時〜10月8日(金)までに、電話もしくは博物館へ直接お申し込みください。
※市の方針により、三重県以外からお越しの方のご利用は自粛いただいていることから、講演会の申込は県内在住者のみの受付とさせていただきます。
講演会のようす


第37回企画展関連事業 連続講演会
第2回「鈴鹿関とその周辺」
を開催します!

内 容  令和3年3月26日に鈴鹿関跡の一部が国の史跡に指定されました。しかし、その全体像についてはまだまだ解明すべき課題がたくさんあります。本講演会では、亀山市や鈴鹿市の周辺の遺跡から鈴鹿関の諸問題について考えます。
日 時 10月30日(土)13:30〜15:00
会 場 亀山市歴史博物館 講義室
定 員 20人(先着順)
 定員に達しましたので申込み受付は終了しました。
参加費 無 料
講 師 森川幸雄(市まちなみ文化財グループ)
申込方法 10月6日(水)9時〜10月29日(金)までに、電話もしくは博物館へ直接お申し込みください。
講演会のようす


第37回企画展関連事業 連続講演会
第3回「古代関所の通行証」
を開催します!

内 容  古代には、鈴鹿関のような「過所(かしょ)」と呼ばれる通行証が必要でした。その制度と実態について、日本と中国との律令条文の比較、木簡・古文書の検討をおこないながら考えてみます。
日 時 11月6日(土)13:30〜15:00
会 場 亀山市歴史博物館 講義室
定 員 20人(先着順)
 定員に達しましたので申込み受付は終了しました。
参加費 無 料
講 師 市大樹 さん(大阪大学大学院教授)
申込方法 10月6日(水)9時〜10月29日(金)までに、電話もしくは博物館へ直接お申し込みください。
企画展講座のようす


第37回企画展関連事業 連続講演会
第4回「日本を東西に分ける関ー鈴鹿関と古代交通ー」
を開催します!

内 容  古代国家は、鈴鹿関、不破関(ふわのせき)、愛発関(あらちのせき)という3つの関を置き、そこから東を東国と呼びました。東西の境界とした3つの関付近は、古代国家が定める以前から境界として意識されていました。関の設置は、それを具現化したものでした。そして関の廃止後も、有形、無形の境界であり続けました。東西の境界としての鈴鹿関の役割や意義を、その前後の時代も視野に入れつつお話しします。
日 時 12月4日(土)13:30〜15:00
会 場 亀山市歴史博物館 講義室
定 員 20人(先着順)
 定員に達しましたので申込み受付は終了しました。
参加費 無 料
講 師 近江俊秀 さん(文化庁文化財第二課 主任文化財調査官)
申込方法 11月1日(月)9時〜11月26日(金)までに、電話もしくは博物館へ直接お申し込みください。
企画展講座のようす


第37回企画展関連事業 展示解説会(1)
を開催します!

内 容  15年間の発掘調査の歴史を振り返るとともに、これからの発掘調査の予定についてお話します。あわせて、企画展展示資料から文字資料をとりあげ、みどころをご紹介します。
日 時 10月31日(日) 13:30〜14:30
会 場 歴史博物館 講義室
定 員 20人(先着順)
定員に達しましたので申込み受付は終了しました。
参加費 無 料
講 師 山口昌直(市まちなみ文化財グループ)
中川由莉(歴史博物館 学芸員)
申込方法 10月6日(水)9時〜10月29日(金)までに、電話もしくは博物館へ直接お申し込みください。
展示解説会のようす


第37回企画展関連事業 展示解説会(2)
を開催します!

内 容  15年間の鈴鹿関跡発掘調査の成果をまとめてお話しするとともに、企画展展示資料から考古学資料をとりあげ、みどころをご紹介します。
日 時 12月5日(日) 13:30〜14:30
会 場 歴史博物館 講義室
定 員 20人(先着順)
定員に達しましたので申込み受付は終了しました。
参加費 無 料
講 師 森川幸雄(市まちなみ文化財グループ)
申込方法 11月1日(月)9時〜11月26日(金)までに、電話もしくは博物館へ直接お申し込みください。
展示解説会のようす




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